福島とMecaraの関わり
なぜ福島から
3.11 東日本大震災と福島第一原子力発電所事故
震災の後遺症に加え、コロナ禍の影響による生活様式の変化により、深刻化するメンタルヘルスの問題に福島は直面しています。とくに、東日本大震災の発生以降、要介護(要支援)認定者や内臓脂肪症、メタボリックシンドローム該当者が急増しており、県民の健康状態の悪化も認められているのです。
※5 メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群):内臓脂肪による肥満の人が、糖尿病、高血圧、脂質24異常症等の生活習慣病になる危険因子を複数併せ持っている状態のこと。
(引用元)
https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/life/317084_768983_misc.pdf
震災関連死の死者数の推移
原発事故により、余儀なく避難生活を強いられた福島県民が多く発生。いかにもすぐに住めそうな感じがする自宅に、実際には住むことができない状況に晒されました。福島の被災地では、故郷に帰ることができそうでできない、そうしたあいまいな状況が長く続き、この長期的な喪失状況が避難住民に様々な葛藤や心の問題、意見の対立を生んできました。震災関連死の死者の中には、自殺者も含まれています。福島県だけが震災初年度以降に自殺が増え、現在でも決して著しく減ったという事ではないのです。
※5 メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群):内臓脂肪による肥満の人が、糖尿病、高血圧、脂質24異常症等の生活習慣病になる危険因子を複数併せ持っている状態のこと。
日本全体からみた福島県の健康状態
◆心理的なストレス:ワースト1位「福島県」
活気や不安、抑うつ等を指標とする心理的なストレスの状態が良い都道府県でワースト1位
◆身体的な不調:下らから3位「福島県」
めまいや腰痛、肩こりといった身体的な不調に関して、下から3位が福島県。
活気や不安、抑うつ等を指標とする心理的なストレスの状態が良い都道府県でワースト1位
◆心身の健康:下から2位「福島県」
活気や不安、抑うつ等を指標とする心理的なストレスの状態が良い都道府県でワースト1位
なぜ私たち(Mecara)なのか
1. メンタルヘルスにおける独自のサービス提供が可能
弊社開発の電子瞳孔計AiLive(アイリヴ)を使い、自身のメンタルの客観的な状態を読み取ることが可能となり、病気に発展する前に対応することができます。また、AI分析とカウンセラーや能力開発を用いることにより、正しく計測結果から行う行動を自ら導きだせるようになることがゴールです。
福島支店にWellnessHubの創設を予定しており、この施設では癒しなど、元気になって日常に帰ってもらえるような場所を提供します。
2. 「福島」への情熱がある
Mecaraは「生まれも育ちも福島」のメンバーや、福島復興に強い想いを持ち移住してきたメンバーも在籍。福島への情熱がある、福島が好きな集団です。福島をもっと盛り上げたいというシンプルな想いを胸に、福島の自治体の方、地元企業様、福島にお住まいのみなさんと、Mecaraのソリューション”AiLive”で「福島の復興」に共にチャレンジをしていきます。
3. 田村市との二人三脚
Mecaraの福島での事業は、田村市とともに「復興に向けた取組み」を行います。田村市と強力な連携を図り、二人三脚の体制をとりながら福島の復興を目指します。
4. 福島のみなさんに健幸を届けたい
全国初となる未病特区地域開発をまずは田村市からチャレンジをしていきます。
田村市から福島県へ、福島県から日本へ、日本から世界へ発信。 東日本大震災や福島第一原子力発電所事故という大きなダメージとショックを受けた福島だからこそ、MecaraのAiLIveで、福島のみなさんに「その先の未来の健幸」を届けます。 福島のみなさんが「健幸」を掴んだ姿を日本や世界に魅せていくことが、福島の新たなブランドになっていくでしょう。