東日本大震災から11年目を迎える2022年3月、福島県田村市において「AI電子瞳孔計 コンディションチェック体験会*1」を開催します。
弊社提供の本事業*2は、福島県の地域復興実用化開発等促進事業費補助金に採択され、田村市と連携し研究開発を実施しております。開発拠点である田村市と連携し、市役所職員の皆様を対象とした、開発中のAiLive(アイリヴ AI電子瞳孔計)を活用した「コンディションチェック」のサービスの試行をいたします。昨年、医学会で発表された最新の神経治療(ストレスや疲労によって痛んでしまった神経を若返らせる治療)を施術し、AiLiveにてコンディションのビフォー・アフターを測定、コンディションを分析・可視化します。まずは田村市役所職員の皆様へ「健幸」を届けたく、開催の運びとなりました。
*1:新型コロナウイルスの感染拡大防止対策を徹底し、定期的な換気、スタッフのマスク着用や体調管理など安全安心への対応を徹底し、開催いたします。また、ご体験頂く田村市役所の職員の皆様にも感染拡大防止にご協力をお願いしております。
*2 : 本資2ページ【開発製品 – AiLive(AI電子瞳孔計)について】にて記載
【概要】
- 名 称:~ 田村市とベンチャー企業の福島復興への挑戦 ~
「AiLive(自律神経測定器)コンディションチェック体験会」
- 目的:地域と連携した福島復興への取組み
- 開催日時: 2022年 3 月 8 日(火) 11:00~14:00
- 場 所: 福島県 田村市役所内(福島県田村市船引町船引畑添76−2)
- 内 容:現在開発中のAiLive(AI電子瞳孔計)を活用した「コンディションチェック」
昨年医学会で発表された最新の神経治療を施術させて頂き、約7秒で測定可能なAI電子瞳孔計にてコンディションのビフォー・アフターを測定。
◆当体験会 監修および施術ドクター
小城 絢一朗 博士(慶応義塾大学)一般社団法人神経医科学研究所 理事長
手技による神経治療法を発案し自律神経機能の向上及び新生を実現しました。現在、顔面神経麻痺や半身不随にも効果的なリハビリテーション手法を普及させるための技術指導塾を新設し、全国で講演活動をしています。
【事業背景】
株式会社AIMSは「よりよい未来を選ぶため、1人ひとりの健幸指標を世界へ届ける。」という企業理念のもと活動しています。3.11 東日本大震災と福島第一原子力発電所事故において、震災の後遺症に加え、コロナ禍の影響による生活様式の変化により、県民の健康状態の悪化が課題として浮彫になっています。東日本大震災や福島第一原子力発電所事故という大きな心身のストレスを受けた福島だからこそ、福島のみなさんに「その先の未来の健幸」を届けたいと考えています。福島のみなさんが「健幸」を掴んだ姿を日本や世界に魅せていくことが、福島の新たな産業創出に繋がり、福島の新たなブランドになるよう取り組んでいます。
【開発製品 – AiLive(自律神経測定器)について】
AiLive(AI電子瞳孔計)とは、脳と深く繋がる瞳孔の動きを利用し、コンディションを分析・可視化する装置です。瞳にフラッシュを当てることで、瞳孔が拡縮してから元の大きさに戻るまでの動きや時間を計測し、自律神経(交感神経・副交感神経)の状態を測定。このデータを基に「緊張」「寝不足」などの傾向を可視化します。 「自身のコンディションを適切に知ることで重症化を未然に防ぐ」というコンセプトのもと研究開発を行っています。
【その他取組み – 地域に開かれた開発拠点 – Wellness Hub(ウェルネス ハブ)- 】
弊社が開発を進めている電子瞳孔計の開発拠点(仮称:Wellness Hub)として、田村市船引町において施設の改修工事を行っています。AI電子瞳孔計の開発拠点として整備するだけでなく、実用化開発に伴う実証実験の場として、地域に開かれた遠隔医療の提供の場として想定しています。“人間本来の活動を呼び覚ます空間施設”をコンセプトに、コンディションチェック及びストレス解消の講座やイベントの開催と同時に、開発を進めているAI電子瞳孔計での瞳孔データの収集を行い、地域の皆様と共に実用化を目指します。尚、田村市在住の地主様・工務店様にご協力を頂き本施設の改修工事を行っています。